ビジネスモデルは、

acb4653f07ba27f7a0c6b0fce185e719_s「どうやって儲けるか」という仕組みのことです。

多くの飲食店の悩みの根本に、
このモデルが無いことがよく当てはまります。

仕組みを考えずにオープンしている店が多いです。

「仕組み」とは、

あらゆる活動に整合性が取れていて、
ツジツマが合う状態と思ってください。

 




□事例:高級店がフリーペーパーで失敗した例

価格が高めで設定してある店が、集客のために
フリーペーパー誌に広告を載せたことがありました。

しかもそこには「クーポン」が。

結果は、集客に成功しましたが、その後再来店はありませんでした。

果たしてこれは正解だったのでしょうか・・。

フリーペーパー誌に掲載した目的にもよりますが、
「うまくいかなかった」と捉えることが出来そうです。

クーポン利用客は「値引き目的」の客も多いです。

もともと高級店のターゲットでは無いのに、
フリーペーパー誌でクーポン付の広告を掲載してしまったことがミスです。

狙う客層と、販促の方法がつながってないんです。

こういうのをビジネスモデルが決まってないと判断できます。

つまり、
どういう客層を狙い、どう販促するのか、
また、どういう価格で売って儲けるのか、などが、
ツジツマが合ってなくバラバラなのです。

バラバラ=事前にどう儲けるか決めてない

ということです。




 

□ビジネスモデルは事前に決める

単に食べ物を売れば儲かる時代は終わりました。

ビジネスモデル、儲かる仕組みが無い飲食店は今後淘汰れます。

逆に言うと、ビジネスモデルのある店(儲かる仕組みがある店)が

生き残る時代となってます。

 

開業する前に、まずどうやって儲けるかをガチガチに決めましょう。

そのために、まず「店のコンセプト」を決めることです。


□飲食店で儲ける知恵袋 目次

(1) 売上・集客UPする知恵袋

(2) 飲食店FC』で収入を確保する方法

(3) 飲食店に強い『税理士』を利用する

(4) 差別化をして儲ける(※準備中)

(5) 新規開業の基本