ビジネスモデルは、
多くの飲食店の悩みの根本に、
このモデルが無いことがよく当てはまります。
仕組みを考えずにオープンしている店が多いです。
「仕組み」とは、
あらゆる活動に整合性が取れていて、
ツジツマが合う状態と思ってください。
□事例:高級店がフリーペーパーで失敗した例
価格が高めで設定してある店が、集客のために
フリーペーパー誌に広告を載せたことがありました。
しかもそこには「クーポン」が。
結果は、集客に成功しましたが、その後再来店はありませんでした。
果たしてこれは正解だったのでしょうか・・。
フリーペーパー誌に掲載した目的にもよりますが、
「うまくいかなかった」と捉えることが出来そうです。
クーポン利用客は「値引き目的」の客も多いです。
もともと高級店のターゲットでは無いのに、
フリーペーパー誌でクーポン付の広告を掲載してしまったことがミスです。
狙う客層と、販促の方法がつながってないんです。
こういうのをビジネスモデルが決まってないと判断できます。
つまり、
どういう客層を狙い、どう販促するのか、
また、どういう価格で売って儲けるのか、などが、
ツジツマが合ってなくバラバラなのです。
バラバラ=事前にどう儲けるか決めてない
ということです。
□ビジネスモデルは事前に決める
単に食べ物を売れば儲かる時代は終わりました。
ビジネスモデル、儲かる仕組みが無い飲食店は今後淘汰れます。
逆に言うと、ビジネスモデルのある店(儲かる仕組みがある店)が
生き残る時代となってます。
開業する前に、まずどうやって儲けるかをガチガチに決めましょう。
そのために、まず「店のコンセプト」を決めることです。
□飲食店で儲ける知恵袋 目次
(1) 売上・集客UPする知恵袋(2) 『飲食店FC』で収入を確保する方法
(3) 飲食店に強い『税理士』を利用する
(4) 差別化をして儲ける(※準備中)
(5) 新規開業の基本