飲食店ビジネスをするにあたって、
知っておいた方がいいことがあります。
それは、
を知ることです。ヒトコトで言うと
戦い方の違いを知っておく。
ことが重要です。
大手とガチンコで戦うと負けるので注意です。
ここでいう大手飲食店とは、こういう企業の事です。
大手飲食店の例 ⇒ コチラ
□最大の違いは「金」と「ノウハウ」
小規模の飲食店との違いはズバリ、
大手飲食店は小規模飲食店と比較して、
基本的には資本力(金など)に長けてます。
これらが一体何を意味するのか説明します。
□「金」があるということは・・・
大手飲食店に金があるということは以下の事が可能ということです。
①好立地好条件の物件を持てる
②大量仕入れで低価格販売できる
③ 〃 値引きができる
④大量の広告宣伝が打てる
⑤金で労働力を買える
⑥撤退が躊躇なくできる
などです。
これらを見ると、最強ですね。
飲食店経営の理想です。
が、しかし!
こういった取り組みを小規模飲食店が真似をすると
間違いなく、資金ショートで経営が苦しくなります。
ですから、マネしないようにしてください。
と言っても、
値引きしたり、価格を落としたりする経営者が後を絶ちません。
こういうことはお金に余裕がない店がやると苦しくなるのでやめましょう。
絶対やめましょう。やめてください!!
小規模企業の飲食店の戦い方 ⇒コチラ
□『スクラップ&ビルド』を知る
大手飲食店の典型的な戦い方の1つである方法に
という方法があります。
ヒトコトで言うと、
作って稼いですぐ壊す。
作って稼いですぐ壊す。
です。つまり、
金があるので
「好立地物件」で
「低価格」で
「一気に広告で人を集めて」
ある程度稼いだら!「撤退」
ということです。
これらは金がないとできません。
そしてもう1個スクラップ&ビルドが成立する条件として
ということです。何のノウハウかというと、
①売れる商品のノウハウ
②すぐに移動できる設備ノウハウ
③人材育成のノウハウ
④作業のマニュアル
でなどです。
大手は他の場所でも同じ店を展開しているため、
売れるためのあらゆるノウハウが蓄積されてます。
つまり、
経営スピードがハンパなく早い。
のです。初めから終わりまでが早い。
サクッと稼いでサクッと業種転換。
みたいな感じですね。
小規模飲食店が同じようにやっても絶対に勝てませんよ。
真似しないようにしましょう。
□真似をしない=同じ土俵で戦わない。
大手飲食店の基本的な戦い方は、上記のような感じです。
(※もちろん違うケースも多々ありますが)
これらを踏まえて、
小規模の飲食店はどのように戦うかが問題です。
ただ、ハッキリ言えるのは、
大手飲食店に勝つコツは、戦わないことです。
これが最大の戦略であり、勝つコツでもあります。
戦っているようで、戦ってない。
これがポイントとなります。
小規模企業の飲食店の戦い方 ⇒コチラ
■開業前にまず知っておくこと
(1)そもそも飲食店は儲かる?
(2)儲かっている飲食店の特徴とは?
(3)大手の飲食店の真似をすると危険?
(4)小規模飲食店の戦い方
(5)開業前にSTARTとGOALを設定する
■儲け方を決めておく
(1)飲食店で儲ける仕組み①
(2)飲食店で儲ける仕組み②
(3)失敗する店はビジネスモデルが無い
(4)コンセプトの立て方
■施工・開業資金の準備をする
(1)開業資金はいくらいるの?
(2)居抜物件の見極めのポイント
(3)施工主・工事業者を選ぶポイント
■開業届・申告方法を整備する
(1)開業時の「開業届一覧」
(2)申告方法を決めよ!「青色申告で」
■税理士は必ず入れましょう!
(1)飲食店に強い税理士の選び方
(税理士の必要性・役割)
(3)税理士の料金の妥当性
□飲食店で儲ける知恵袋 目次
(1) 売上・集客UPする知恵袋(2) 『飲食店FC』で収入を確保する方法
(3) 飲食店に強い『税理士』を利用する
(4) 差別化をして儲ける(※準備中)
(5) 新規開業の基本