□開業前に申告方法を決めること!

「申告」とは、1年終わったら税務署に「売上や税額」を申告することを言います。

つまり確定申告というものです。


確定申告は必ず全員します。

※申告しないと大変危険です。

確定申告には方法が2通りあります。
その方法を簡単に説明します。

そして中でも絶対おススメの「青色申告」
をご説明します。

 

 

□確定申告の方法2つ!絶対「青色申告」で。

確定申告時の申告方法は2つあります。

①白色申告
②青色申告 

です。すごく簡単に説明します。

①白色申告・・・「記帳」が簡単「税金」は損
②青色申告・・・「記帳」が手間「税金」は得

 

※青色申告がの「記帳」が手間というのは白色と比較した場合で慣れれば難しくないです。
※また白色の記帳方法が厳しくなってますので、青色と白色で記帳の手間の大差がなくなってきてます。

きちんと内容の違いを詳しく知りたい方は詳しく説明しているサイトや、税務署のHPを見てください。
白色と青色との違い ⇒コチラ

で、どう判断すれば良いかというと、

「税金を払わなくて済む方で選ぶ」

という事かと個人的に思います。
そうすると必然的に「青色申告」なのです。

 

□青色申告のメリット4つ

青色のメリットの一部をあげてきます。
以下に挙げることは、白色申告ではできません。

(1)「利益」から65万円引ける!

簡単に言うと「税金」の計算は「利益」を元に計算するので「利益」が少ないほど税額が減ります。

青色でやると、利益から65万も無条件で引けます。
飲食店が65万の経費を一気に作ることは非常に難しいので、とても優遇された制度といえます。

(2)赤字を3年繰越して節税可能!

さきほど言いましたが
「利益」は少ないほど税額が減ります。

青色だと、今年利益がマイナスになった場合、
その赤字を来年の利益から引けます!
どこまで赤字を引き継げるかというと、3年です。

もちろん白色申告ではできません。

(3)家族に給料払って節税!!

青色は家族に給料が払えます。白色はダメです。

家族に給料払える ⇒ 経費にできる ⇒ 利益減る ⇒ 税金減る

という論理です。
本来、家族への給料は事業で必要な人件費では無く事業とは関係なく生活に必要な金と判断されます。

つまり経費化できないのですが、青なら可能です。

(4)30万未満の資産を全額経費に

1つで10万~30万未満の厨房とか備品というのは本来、全額を経費にすることができません。

減価償却といって、全額ではなく毎年少しずつ経費にしていく方法になります。

しかし青色なら30万未満であれば全額経費にできます。
これが一部の無いようですが、要は税金を払う上でメリットが多いということですね。

 

□きちんと経営したいなら青色で。

私が携わっている飲食店は、
全部の飲食店が青色で申告してます。

なぜなら、税金のメリットもありますが、
きちんと数字の管理をしているからです。

青色申告=きちんと経理している

と捉えても間違いではないです。

ですから、儲けたい人は青色をおススメします。
数字管理ができない経営者は儲けることは無理です。

 

□会計ソフトよりも税理士で。

いまは本当に便利で、手書きで経理をやることが無くなりました。

会計ソフト

というものを使います。



例えばコチラ⇒ やよいの青色申告オンライン

一言で言うと、自分で会計ができるようになっているソフトです。この「弥生会計」は幅広く使われています。

が!!!!

飲食店は以前にも記事にしましたが、イバラノ道です。
記事⇒ コチラ

「税理士」とパートナー契約されることを強くお勧めします。

 

アドバイスは浴びるほどもらった方が良いです。
以下に、税理士を選ぶコツを記載しておきますので参考にしてみてください。

飲食店に強い税理士の選び方 ⇒コチラ

 

参考にしてみてください。

 

 

□飲食店で儲ける知恵袋 目次

(1) 売上・集客UPする知恵袋

(2) 飲食店FC』で収入を確保する方法

(3) 飲食店に強い『税理士』を利用する

(4) 差別化をして儲ける(※準備中)

(5) 新規開業の基本