お店には酒屋などの業者がよく出入りしますが、
お酒を出すお店では、業者が様々なお酒を提案してきます。
飲食店のオーナーにはこだわりが強い方も多いので、
珍しいお酒があればすぐに仕入れてお客様に提供しようと考える方も多いようです。
しかし、そこにも原価率悪化の原因が潜んでいます。
□食材だけに注目しないこと
原価率を考えるときに「お酒は原価率が良い」という固定概念から、
食材だけに注視する方がみえます。
お酒に対する原価意識が低い場合、
業者がもってくるお酒をどんどん取り入れてしまうことが良くあります。
実際はお酒が売れない限りは売上が発生しませんので、原価率は改善されないのですが、
原価の意識が食材にあるので、お酒に対する原価は考えないようです。
原価率がなかなか改善されてない方は、
お酒のストックが多すぎないか
必ず確認をしてください。
そこに売上となるものが眠っています。
□ターゲットに合ったお酒かどうか
提案したお酒をどんどん入れてくれる飲食店は、酒屋も提案をどんどんしてくるはずです。
よくあるのが、勝手に酒屋さんが冷蔵庫に補充していくパターンです。
知らない間にお酒のストックが増えていた・・・という状態が良くないことを認識しましょう。
また、日本酒の好きな常連客しか来ない店なのに、店主が好きなワインをどんどんストックしてしまう方も過去にいました。
自分の好きなお酒が、お店のターゲット客が好きなお酒ではありません。
お客様の方向を向いて、お客様が喜ぶお酒を適量補充するようにしましょう。
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