飲食店を始める上で、
まず知っておいたほうがいいことですが、
そもそも
飲食店は儲かるのか?
※このサイトで「儲かる」とは・・・
全国年代平均給与並みにきちんとお金がもらえて、
かつ貯蓄が出来ている状態(と解釈します)
実際の飲食店の状況からすると
答えは、儲かっている人もいればそうでない人もいますので、
何とも言えないですが・・・
一つだけ言えるのは、儲けている人は
自分の店の儲かる仕組み、
勝ちパターンがわかっているという事です。
⇒コチラで説明してます
□利益は約6~10%だとイメージしてみる
あたり前ですが、
売上が月に200万なら手取りが200万ではありません。
「利益」が個人事業主の場合、オーナーの手取りです。
表題でも書きましたが、
利益が出ている飲食店の利益率は6~10%くらいだと思ってみてください。
そうすると、月に20万欲しい方は、逆算して
200万~330万の売上が必要だという事になります。
これを営業日数で割れば1日に必要な売上が出ます。
まず非常に単純な計算ではありますが、
自分の欲しい手取り額から6~10%を逆算して、
算出した売上をあげることができるビジネスかどうかをイメージしてみてください。
イメージできれば開業すれば良いと思います。
儲かるイメージが無くても、
長年の夢だったからとか、そういう理由で始められる方もいます。
それはそれで
ご自身が納得されているならいいと思います。
が!!!
やがてお金の問題がその夢をぶち壊してくるので、
儲かるイメージが出来るような状態は作っておくことを強くお勧めします。
□「エイヤー!」勢いで開業するべからず
とりあえず考えることがめんどいので、
「エイヤー!」という勢いで開業する人もいますが、
その勢いは、是非計画を達成するために使ってほしいです。
ということで、
必ず計画を立ててから開業しましょう。
計画とは、何度でも言いますが、
どう儲けるかを決めることです。
これを決めずにやると
だいたい失敗して借金だけが残ると思ってください。
借金ができると、やりたいことができなくなり、
未来に向けたいい判断が出来なくなります。
ですから開業するときは、
必ず事前に計画を立てる!!!と思ってください。
□計画は「税理士」と立案するのがベター
事前に計画を立案する場合、
必ず「経営における数字」を扱います。
特に飲食店には飲食店における
独特の数字の見方も存在しているので
です。
他の記事でも紹介していますが、
「税理士」は飲食店経営において非常に重要になってきます。
開業の段階で「計画立案」の必要性を認識しながら、
飲食店に強い税理士と計画立案する
ということが重要になってきます。
以下の記事を参考にしてみてください。
(1)税理士をうまく経営パートナーにする
(2)飲食店経営に強い税理士の選び方
(3)飲食店経営における税理士の役割
(4)税理士へ支払う適正料金とは
次の記事
⇒儲かっている飲食店の特徴とは?
□飲食店で儲ける知恵袋 目次
(1) 売上・集客UPする知恵袋(2) 『飲食店FC』で収入を確保する方法
(3) 飲食店に強い『税理士』を利用する
(4) 差別化をして儲ける(※準備中)
(5) 新規開業の基本